28年 埼玉県中学総体・女子個人戦
埼玉県立武道館
多くの中学柔道家が目標とするこの大会。女子は決勝戦まで進出した2名に関東中学柔道大会、優勝者に全国中学校柔道大会への出場権が与えられます。
今年の立志塾生からは先の支部予選の結果を受け、2名の選手が出場しました。
結果です。
70kg以下級 優勝 黒田 亜紀
40kg以下級 第3位 中山 歩
となり、黒田は8月に開催される関中、全中への出場権を獲得しました。
これにより立志塾の生徒が全国大会まで進出するのは6年連続になります。
黒田は一昨年の新人戦で優勝。そして迎えた昨年の県総体では名門私立中学から転校してきた選手に決勝戦で敗退。悔しい思いを胸に1年間練習してきました。
その恵まれた体格から「勝って当たり前」と言う方もたくさんいらっしゃいますが、本人が積み重ねてきた努力は並大抵のものではありません。大会終了後にはもう既に彼女の目は次を見ていました。指導者である僕も、残された時間を精一杯彼女のために使いたいと思っています。
一方の中山ですが、1年生ながら上級生を次々と倒し、準決勝まで進出。準決勝では「指導」差で敗れましたが十分存在感を示した今年の夏でした。試合終了後に流した涙が本人の手応えと、そして積み重ねてきた努力を表現しています。
2年生以下は、ここからが大切。
この日に得た手応えと反省点を活かし、次につなげてほしいと思います。
本日も阿部先生はじめ、たくさんの保護者の応援、そして後輩である小学生が付き人を買って出てくれました。ありがとうございます。
また次も頑張ります!
2016年07月23日 12:03