大宮立志塾  埼玉県さいたま市(大宮・浦和)の柔道クラブ

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今、中高アスリートがやるべきこと#2

目標としていた全国大会が、今年は開催されないことが決まりました。本戦がないので、おそらく予選もありません。

 

柔道については全日本ジュニアが早々に中止を発表していたので、大きな舞台での競い合う機会は多くの競技で、ほぼ奪われたことになります。

 

特に3年生にとっては、なんとも言い難い気持ちであることは想像に難くありません。新たな進路に進んだら、その競技をやめることを決めていた人もいることでしょう。何もトップを目指す人間だけがその大会に対する思いが強かったわけではありません。高校3年生も、中学3年生も、もっといえば小学6年生も懸ける気持ちは同じです。インターハイの中止だけが残念なわけではないと僕は思います。

 

それでも僕のようなもう伸びしろのない人間とは違い、まだまだ将来に可能性をたくさん秘めているこの世代の人間は、前を向いて進まなければなりません。

今やるべきことは何か。

 

特にスポーツ進学を目指す人は、今のこの時期しっかり勉強すること。全国でのランキングというわかりやすい指標を失ったスカウトの担当者も、難しい判断を迫られることは受験生と変わりません。どのような基準で推薦選手を選ぶのかはそれぞれ異なるでしょうが、一定の学力を持っていることが条件になる学校は例年にも増して多くなることが予想されます。仮にプロ野球のトライアウトのような競技力を確認する機会が与えられるとしたら、それに向かって練習を積み上げなければなりません。その時に学力基準が達していないと学業にも力を割かねばならず、そうすると気持ちも焦ることでしょう。心おきなくトレーニングに取り組むこともできません。課題が出ているのならば確実にこなし、ふだん練習で忙しいぶんをカバーすることが大切です。何しろ今は「時間がなくてできなかった」という言い訳が通用しません。

 

落ち込んでも、また這い上がればいい。そして這い上がるのならば、できるだけ早い方がいい。貴重な世代の貴重な1日だからこそ、後ろを向いている時間は短く切り上げ、前を向いて進んでいってほしい。

 

2020年の最終学年世代が、将来活躍するのを楽しみに待っています。

 

次回は具体的な学習方法を、学習指導現場に籍を置く僕なりに考えたアドバイスを記事にする予定です。

2020年05月05日 12:23

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